外の音がうるさくて家にいても落ち着けないの

近くに幹線道路や学校があって、昼も夜も騒音がするの。もう少し静かに暮らしたいわ。

原因は……?

窓は壁や屋根に比べてはるかに音が伝わりやすい部分です。
サッシの歪みやパッキンの歪みによって窓に隙間があると更に音がもれやすくなります。

解決方法

窓のドクター

3種類の解決方法があります

  1. 窓枠の上から新たな専用の枠を取り付ける
  2. 二重窓にする
  3. ガラスのみを取替える

① 窓枠の上から新たな専用の枠を取り付ける(窓カバー工法)

  • 窓全体を新品に取替えるので機能回復はもちろん、見た目もすっきりします。
    但し管理組合規則の制約を受ける場合が多いので居住者個人が対応出来ない事が多くなります。
    その場合、管理組合全体として改修する事になるので、すぐ対応することは難しくなります。
  • 窓ガラス(可動障子部分)のガラスの厚さ、枚数(複層化)によって現状性能(断熱性・遮音性)の向上が計れます。
  • 新たな窓枠を取り付ける事で、現状よりも有効開口が多少、小さくなります。
  • 窓枠のW(幅)寸法、H(高さ)寸法の厳密な実測が必要となります。
  • 他の工法よりもコストが高くなります。

② 二重窓にする(樹脂製内窓工法)

  • 一般的には窓枠の室内側に付いている木製の額縁に内窓用の窓枠を取り付けるため専有部の範囲とされ、居住者個人で選択できます。
  • 大規模修繕工事などの時期に関係なく、いつでも処置ができます。
  • 窓カバー工法よりはコストがかからない処置です。
    (ただし、状況によって大工職人が必要とされるケースもあり、その際は別途コストが必要になります)
  • 今付いている窓枠、窓ガラス(可動障子部分)のアルミ材フレーム及びガラスそのものは取替えないが、室内側からの見栄えはすっきりきれいになります。
  • 今付いている窓ガラス(可動障子部分)と内窓の窓ガラス(可動障子部分)の間に大きな空気層が出来るので現状性能(断熱性・遮音性など)の大きな向上が計れます。
  • 室外側(ベランダなど)に出る際には、今ある窓ガラス(可動障子部分)と内窓の窓ガラス(可動障子部分)を開閉する二度の手間が必要となります。
  • 内窓のさらに室内側にカーテンなどを設置することで室内の専有スペースが小さくなります。
  • 窓枠のW(幅)寸法、H(高さ)寸法の厳密な実測が必要となります。

③ ガラスのみを取替える(ガラス組み換え工法)

  • 窓ガラス(可動障子部分)のガラスのみを取替えるので、管理組合規則の制約を受けずに居住者個人で対応できます。
  • 大規模修繕工事などの時期に関係なく、いつでも処置ができます。
  • 窓カバー工法よりはコストがかからない処置です。
  • 窓枠、窓ガラス(可動障子部分)のアルミ材フレームそのものは取替えないので見た目は変わりません。
  • 今付いている窓ガラス(可動障子部分)と内窓の窓ガラス(可動障子部分)の間に大きな空気層が出来るので現状性能(断熱性・遮音性など)の大きな向上が計れます。
  • ガラスの枚数(複層化)によっては、現状性能(断熱性・遮音性など)の向上が計れます。
  • 窓枠のW(幅)寸法、H(高さ)寸法の厳密な実測が必要となります。

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