分譲マンションの窓、勝手に修理すると問題になることがあることをご存じでしょうか?
マンションの窓(サッシ)を修理する際、チェックしておくべきポイントをまとめました。
窓は自分しか使わないのに、居住者のものではないってホント?
へ〜、そんなこと知らなかったわ。
でも窓はその部屋の居住者しか使わないのに、どうして共用部として指定されているのかしら?
でも窓はその部屋の居住者しか使わないのに、どうして共用部として指定されているのかしら?
ふつう、管理規約は 国土交通省が制定した「標準管理規約」というものがベースになっていることが多いのだけど、この標準管理規約は「窓は共有部」としているので、ほとんどのマンションが窓を共用部と定めているんだよ。
なるほど。だとするともしも自分のマンションの窓が共有部だったら、壊れていても居住者が勝手に修理することはできないのね。
ということは、ひょっとして修理費はマンション修繕費から出してもらえるのかしら? だったらうちの窓、断熱性の高い窓に取り換えたいわ!
しかし、サッシが著しく老朽化していたり破損していて緊急を要するときには、管理組合の承認をとるのも難しいかもしれない。そういう場合は「個人負担でも良いので修理をしたい」と考える人も多い。ただしその場合でも、勝手にやらずに管理組合に了承をとる必要があるんだ。
なるほど、なにかとやややこしいのね……。
でも美観はマンションの資産価値にも影響するから、規約で守ることも必要なことね。
居住者から窓に関する不満の声が寄せられるようになったら、無料の劣化診断がおすすめ。
居住者から
- 窓が重くて開閉がしづらくなった
- 窓を開け閉めするときに異音がする
という声が聞かれて、理事会で問題になっているの。大規模修繕にはまだ数年あるけど、修繕積立金を使って少しずつメンテナンスをした方がいいのかしら?
マンションの窓は12年程度で劣化が表面化してくると言われているんだ。窓に関する課題がでてきたら、一度「窓の劣化診断」を申し込んでほしい。窓の専門家である窓のドクターがマンションに伺って、窓の劣化状況を診断するんだ。診断だけなら費用はかからない。サッシの取り換えとなると高額になるけれど、戸車の交換だけならコストを抑えて快適性を向上することができるなど、さまざまな提案ができるんだ。
無料なら安心だわ! 今すぐ申し込みます!
窓は居住者の部屋にあるから、自由に修理や取り換えをしても大丈夫よね?